月 - 10月 8, 2007

PASTICCI ITALIANI IN EUROPA 早くも3チーム敗退のUEFAカップ


 先週、UEFAカップの1回戦があったのですが、イタリアからエントリーした4チームのうち、エンポリ、サンプドリア、パレルモの3チームが早くも沈没してしまいました。グループリーグに勝ち上がったのは、フィオレンティーナただひとつ。しかもそのフィオレンティーナも、フローニンヘンというそれほど強くないチームに苦戦した揚げ句、やっとこさPK勝ちという情けなさです。
 ベスト16に1チームも勝ち残れなかった昨シーズンですら、出場4チーム中3チームは1回戦を突破してグループリーグを戦い、リヴォルノとパルマがそこを勝ち上がっていたものでしたが、今シーズンの結果はさらに悲惨。UEFAカップの1回戦というのは、シードがあって強豪同士は当たらない仕組みになっているので、敗退するというのはよほどくじ運が悪かったか、モティベーションに問題があったかのどちらかです。もちろん何事にも例外はありますが、パレルモとサンプには当てはまらないでしょう。
 元々、「出場することに意義がある」という姿勢を明確に打ち出しており、2つのコンペティションを掛け持ちするような体力も予算もないエンポリが「降りる」のはわからなくもないですが、パレルモサンプは、毎年UEFAカップ出場権を目標に掲げて戦い、届いた届かなかったと言って一喜一憂している中堅クラブ。にもかかわらず、いざ出場となった時に、カンピオナートの方が大事と言わんばかりのターンオーバーを敷いた揚げ句にさっさと敗退してしまうというのは、どうにも理解に苦しむ話です。しかも、パレルモはムラダー・ボレスラフ(チェコ)、サンプはAaBオールボー(デンマーク)という、各国のリーグで優勝したわけでもなく代表選手もいないようなチームが相手でした。
 UEFAカップから得られる収入は、優勝しても600万ユーロそこそこ、1試合当たりの収入もチャンピオンズリーグと比べればゼロがひとつ半(?)くらい少なく、経済的に魅力に欠けるため、リーグ戦と両立できずにコケるリスクを冒してまで力を入れるには値しない、という判断なのかもしれません。しかし、パレルモもサンプも、ヨーロッパで経験と実績を積んでチーム力を高めることが、中期的にも大きなプラスとして帰ってくるはずのクラブ。この辺りのチームからUEFAカップで一旗揚げようという野心が消えてしまい、ドメスティックな利害にしか目が向かなくなると(この辺はどこかの国と似てますね)、イタリアサッカーの地盤沈下がさらに進んで行くような気がします。大体、UEFAカップでの早期敗退が続くと、UEFAカントリーランキングで3位が確保できなくなって、CLの参加チーム数とかシード権とか、いろいろ不都合なことが出てくる可能性もあるわけで。
 唯一の救いは、フィオレンティーナが優勝を狙うと公言し、本気でUEFAカップに臨んでいること。本命はやはりバイエルン、それ以外にトッテナム、アトレティコ、ハンブルク、AZ、スパルタク・モスクワあたりがライバルでしょうか。■

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火 - 10月 2, 2007

SERIE A 6^ GIORNATA セリエA第6節


昨シーズンから、日本唯一の海外サッカー週刊誌『footballista』に、毎週のセリエAの総括記事を寄稿しているんですが、紙幅の関係で、書きたいことが書き切れないことが多かったりします。そこで、時間がある時にはこのブログに捕捉を書き足すことにしようかと思います。あくまで捕捉ということなので、できれば本誌の原稿も読んでいただけると嬉しいです。ちなみに、同紙では、同じ版元が出している『El Golazo』から引っ越した連載コラム「カルチョおもてうら」も継続中。その一部は、最近始めたアーカイブ「Tifosissimo!!! archive」で逐次公開中(週数回更新しています)なので、こちらも是非チェックして下さい。

というわけで、先週末のセリエA第6節。
水曜発売の『footballista』に書いたのは、ローマがなぜ勝てないのか、ミランはなぜ負けるのか、ユーヴェはなぜ勝ってしまうのか、という話でした。
ローマとミランはともかくとして、ユーヴェ。カリアリ戦、ローマ戦、そして今回のトリノダービーと、もう審判が味方してくれないにもかかわらず、このチームはやっぱり、最後の最後にゴールを決めて結果をもぎ取ってしまうわけです。
ブッフォンは「それがこのチームのDNAだ」といい、ラニエーリ監督は「いいサッカーをしようとか、そういうことは考えず、ひとつひとつのボールを巡って諦めずに戦い続けることだけを考え、最後まで勝利を諦めないのがユヴェントスの文化だ」と言っています。
振り返ってみれば、トラパットーニとプラティニの時代から、リッピ、カペッロの時代まで、ユーヴェが惚れ惚れするような美しいサッカーを見せたことなど一度もありません。例外は、ヴィアッリ、ラヴァネッリ、デル・ピエーロの3トップを擁して、7敗もしながらスクデットを勝ち取ったリッピの1年目(94-95シーズン)くらい。それも含めて、「プロヴィンチャーレ(地方都市の中小クラブ)の魂を持ったビッグクラブ」というのが、このチームに常について回る賛辞でした。勤勉さ、謙虚さ、執念深さ、規律。これらはすべて、北イタリア、とりわけピエモンテ、ロンバルディア、ヴェネトといったアルプス山麓地域の人々が、連綿と受け継いできた価値観でもあります。
それと対照的なのが、あれだけ質の高い、スペクタクルなサッカーをコンスタントに見せているにもかかわらず、ここ3試合でわずか2ポイントしか勝ち点を挙げられなかったローマ。つまらないミスによる馬鹿げた失点とか、興奮、不安、焦りなどに振り回され我を忘れて前がかりになりカウンターを喰らう迂闊さとか、そういうところはローマ人気質そのものだったりして。

このトリノダービー、そして先週のジェノヴァダービーと、久しぶりにイタリア四大ダービーがすべてセリエAに戻ってきた——のはいいんですが、トリノでもジェノヴァでも、試合前にスタジアムの外で両チームのウルトラスが暴れて、警官隊が実力行使で鎮圧に乗り出す騒ぎになりました。
2月のカターニア暴動の後、内務省がウルトラスに対する締めつけを強める一方で、スタジアムの安全性強化を義務づける法改正や通達を公布し、その後とりあえず事態は鎮静化したのですが、ゴール裏という場所は——イタリアに限らずヨーロッパ、南米すべてに共通することですが——、結局のところ社会そのものが抱えている様々な問題(失業やワーキングプアからドラッグまで)を若者の無軌道な集団的暴力という形で顕在化させる触媒みたいなものなので、一時的に抑圧することはできても、フーリガン問題を根っこのところから解消することは非常に困難、というかおそらく不可能です。スタジアムから暴力を排除することに成功したイングランドにしたって、郊外の治安は10年前と比べると劇的に悪化しているらしいし。このあたりの話も、昨シーズン中『footballista』に何度か書いたので、追い追いアーカイヴに上げて行く事にします。

そういえばこの週末は、自転車ロードの世界選手権もありました。男子エリートの結果は、イタリアの英雄、イル・グリッロ(こおろぎ)ことパオロ・ベッティーニの昨年に続く二連覇。ジーロ・ディタリアやツール・ド・フランスなど長丁場のステージレースでは、無駄なアタックを繰り返しては最後の最後でステージ優勝を逃す愛すべきおっちょこちょいにしか見えないかもしれませんが、ワンデイレースに関しては、リエージュからミラノ=サン・レモ、アテネ五輪まで、ビッグレースで常に主役を張り続けている世界屈指の大御所です。
今年の世界選手権は、主催国のドイツがドーピング問題に神経質になって、かつての偉大なライダーであるエディ・メルクスやジャンニ・ブーニョに対してまで、ドーピングが氾濫していた時代にキャリアを送ったという理由で、公式行事への参加を一切拒否するという頓珍漢な過剰反応ぶり。それに引っ張られたのか、主催者であるUCI(国際自転車連盟)も、ドーピング先進国(?)であるイタリアやスペインを目の敵にしつつ、しかし出てくれないと興業として困るから何人かスケープゴートを出して帳尻を合わせようと言わんばかりの、姑息極まりない振る舞いに終始した印象があります。
レースまでの1週間は、ドーピングの嫌疑としてはともに「灰色」(かなり濃いかも)であるヴァルヴェルデ(スペイン)とディ・ルーカ(イタリア)、そして灰色の度合いがフツーくらいの(他の大半のトップライダーと同じということです)ベッティーニといった優勝候補が、出場を認める認めないというドタバタの茶番劇に巻き込まれ、揺さぶりをかけられる(?)という事態が続きました。
UCIが言い募っていたのは、ベッティーニはDNA検査その他を受け入れる反ドーピング宣言念書へのサインを拒否しているから、出場は認められないという話です。ベッティーニが念書にサインしていないことは事実ですが、それは反ドーピングをめぐる諸条項に同意していないということではなく、それらにはすべて同意するが、違反が発覚した場合に支払う罰金(年収1年分)は、UCIではなくどこかの慈善団体に行くようにしてほしいと要望していたことが理由。UCIはカネへの執着からベッティーニに嫌がらせをしている、と解釈されても仕方がない、低レベルのブラフだったのでした。
おまけにレース当日はご丁寧に、スペインとイタリアの宿舎にのみ、抜き打ちのドーピング検査まで入っています。朝7時に叩き起こされて採血その他に応じたその日の午後、7時間走った末にゴールスプリントで信じられない伸びを見せて優勝し、ゴール直後にライフルを構えるポーズを見せたベッティーニは、それについて「誰を狙ったというよりも、この1週間僕たちを邪魔し続けてきた連中全体、言ってみれば群衆に向かってぶっ放したような気分だった。狙われたと感じた人はやましいことを抱えてるってことだね」と皮肉たっぷりにコメントしていました。■

Posted at 02:14 午前     単独表示  

土 - 9月 8, 2007

Lanciato "Tifosissimo!!! archive" アーカイブを作りました


Tifosissimo!!!のトップページにも書きましたが、これまで雑誌メディアに寄稿してきたテキストを公開するためのアーカイヴを開設しました。タイトルはもちろん(!?)"Tifosissimo!!! archive"

 雑誌に書いた原稿というのは、発売期間中だけで消えてしまうというのが宿命で、それはそれで仕方ないのですが、書き手としてはやっぱり少しでも多くの人に読んでいただきたいという気持ちがあります。そこで思いついたのが、過去に書いたテキストをアーカイヴとして公開すればいいじゃん、という浅知恵です。

 最終的にはブログとアーカイヴの二本立てでサイト全体をちゃんとリニューアルしたいと思っているのですが、とりあえずパイロット的にアーカイヴの方も始めてみることにしました。

 このアーカイヴには、もう廃刊になってしまった雑誌orzに書いたテキストや、掲載から1年以上経っているけれど、まあネット上に残しておく価値があるんじゃないか、と筆者が一方的かつ独善的に判断したテキストを、週に数本ずつアップロードしていきたいと思います。まあ全部蔵出しし終わるまでには1年じゃ済まないくらいの分量はあるので、少なくとも更新頻度だけは確保できるという甘い目算です。

 例によって、とりあえずスタートしてみるといういい加減なスタンスですが、まあ作業的にはコピペしてアップロードするだけなので、ブログよりはずっと高い頻度で更新していけると思います。興味のある方はどうぞお楽しみに。

Posted at 02:41 午前     単独表示  

土 - 8月 25, 2007

BRUTTA SCONFITTA IN AMICHEVOLE ハンガリー3-1イタリア


 昨日は、今シーズン最初の国際Aマッチデーでした。ヨーロッパでは、一部でユーロ予選の試合も組まれたものの、ほとんどのカードが親善試合。半月後の9月8日に、ユーロ予選の天王山・ホームでのフランス戦(ミラノ)を控えたアズーリことイタリア代表は、ブダペストまで遠征してハンガリーと戦いました。
 例年、まだセリエAが開幕もしていないこの時期の親善試合は、選手のモティベーションも上がらないし、そもそもフィジカルコンディションがまったく出来上がっていないしで、低調な試合になるのが常なのですが、今回も例外ではありませんでした。
 立ち上がりこそ、勢いに乗って主導権を握り何度か攻め込んだものの、前半15分過ぎにそれが一段落すると、後は無理せず省エネ体制。ところが相手のハンガリーは、ほとんどの選手がドイツやウクライナなどとっくにリーグ戦が始まっている国でプレーしており、コンディションは良好。運動量でもモティベーションでも完全に上手で、イタリアがちんたらプレーしているところにがんがんプレスをかけ、がつがつ当たってボールを奪い、どんどん走ってイタリア陣内に攻め込みます。
 前半は0-0で終わり、後半も最初はイタリアが間違って先制したのですが(アクイラーニのスルーパスにディ・ナターレが足を出してちょっと触れたら軌道が変わり、GKの逆を突いてそのままゴールに転がり込んだ)、これで逆にハンガリーの闘志に火がついてしまいました。程なく、セットプレーのこぼれ球を押し込まれて同点にされ、カンナヴァーロがつまらないファウルでPKを与えて2−1、最後は絵に描いたようなカウンター(イタリアはもう足が動かない)をねじ込まれて3-1。FIFAランキング65位と日本よりもずっと格下のハンガリーに、文字通りの完敗を喫しました。
 ドナドーニ監督は「こんな負け方をして気分がいいはずないでしょう」と言いつつ、コンディションとモティベーションの大きな差は誰の目にも明らかだっただけに、特に不安を見せてはいませんでした。マスコミの反応も、まあこの時期は仕方ないだろう、という淡々としたもの。負けたというだけで騒ぐようなことはありません。
 ただ、イタリアにとって痛いのは、マテラッツィが肉弾戦で右の太腿を激しく打撲して内出血、下手すると3〜4ヶ月の欠場を強いられそうなこと。ネスタが代表を引退してしまった今、後釜はまだ国際経験の浅いバルザーリ(パレルモ)くらいしかいません。フランス戦の主役になるはずだったのに、困ったことになりました。
HUNGARY-ITALIA 3-1
ITALIA (4-3-3): Buffon; Oddo (1'st Grosso), Cannavaro, Materazzi (1'st Barzagli), Zambrotta; Ambrosini, Pirlo, Aquilani (21'st Palombo); Quagliarella, Toni (1'st Inzaghi), Del Piero (1'st Di Natale).

Posted at 07:34 午後     単独表示  

水 - 8月 22, 2007

E' LA VOLTA BUONA 今度こそ再開できるかな?


すっかりご無沙汰してしまいました。
 サイトのトップページにも書いたのですが、ここんとこすっかり更新をサボっているとはいえ、このTifosissimo!!!も、ネット上に存在し始めてからそろそろ10年を迎えようとしています。せっかくなので、これを機会に、サイト全体の整理とリニューアルに踏み切って、次の10年に向け心新たに再スタートを切るというのも悪くないんじゃないか、などと不埒な考えが頭をもたげて来ました。
 そんなことを言い出してもどうせテキトーにお茶を濁すだけで、またそのうち更新が止まるに決まってる——という声も甘んじて受けつつ、サイト10周年となる11月くらいを目指して、水面下で密かに作業を進めようかと思っています。
 その皮切りに、とりあえずこのTifosissimo!!! BLOGを再開することにします。
 これまでは、<xoomer.alice.it/micmec/Blogs/B784973351/index.html>という長ったらしいURLだったのですが、この機会に、元々のサイトのホームである<www.tifosissimo.8m.com>のサーバーにブログを丸ごと移しました。
 まだ、左側のカテゴリー表示が機能しなかったりして、細かいバグがあるのですが、とりあえず最低限の体裁は整っているので、今後はこのURLで更新していきます。引き続きよろしくご愛読のほどを、と言う前に、まずはちゃんと更新しないと始まりませんね。ぼちぼちやります。□

Posted at 07:12 午後     単独表示  

月 - 1月 1, 2007

FELICE ANNO NUOVO 謹賀新年


あけましておめでとうございます。
すっかり更新をサボっていましたが、新年を機に、ホームであるこのTifosissimo!!!BLOGを再開して、ブログはここに一本化することにしました。
もうほとんど忘れられた存在になっていると思いますが、ぼちぼちやってればそのうちアクセスも戻ってくるでしょうという楽観的なスタンスで再開することにします。

ということで、最近のお仕事のご紹介など。

一番の大物は、ゴマブックスから年末に発売になったこの本です。スペイン在住のイタリア人ジャーナリストが、ワールドカップ決勝のクロノロジカルな流れに乗せてジダンのキャリアを回想しつつ、その間に関係者の証言インタビューを挟み込むという構成で書いた、バイオグラフィでありながら頭突き顛末記でもあるという、読み甲斐のある1冊。スペインにいるイタリア人がフランス人であるジダンを描くというこの距離感が、単なる礼賛ものとは違う味を出しています。腰巻きの文字に惹かれた方なら、間違いなくご購入の上一読する価値ありと断言させていただきましょう。

レギュラーの仕事では、今日4日に出るワールドサッカーダイジェスト新年号で、おなじみリーノ・ガットゥーゾと初登場クラレンス・シードルフのクロスインタビューというのを仕込みました。どうしてこういう形式になったのかは、読んでのお楽しみなんですが、内容の方もフツーのサッカー雑誌では絶対に読めないディープかつプライヴェートなものになっています。あえて言いますが必読です。

インタビューといえば、ちょっと前の仕事ですが、インテルのロベルト・マンチーニ監督に現役時代のゴールを解説してもらうという、これも他には誰もやらないであろう企画を実現しました。コスミック出版から出ている「サッカーベストシーン」というDVD付きムックのシリーズがあるのですが、それの12月初めに出たゴール集の第三弾「The GOALS 究極のゴール155」(表紙はバッジョ)に掲載されています。昔のボクはこんなに凄かったんだもんね、というジマン大爆発。マンチニスタの皆さんなら必読、そうじゃない人も、マラドーナ、バッジョ、マンチーニ、ゾーラ、デル・ピエーロ、ラウールという6人のベストゴールが堪能できるというだけで買う価値は大ありかと。

もうひとつ、10月に創刊された海外サッカー専門週刊誌footballista には、エル・ゴラッソから引っ越してきた連載コラム「カルチョおもてうら」に加えて、毎週のセリエA総括レビューその他を寄稿しています。WSDのような隔週刊の専門誌とは補完的なポジションにある、毎週の試合中心のジャーナリスティックな紙面作りで、フランスフットボールからいただいたフォーマットも含め、これまでの日本にはない海外サッカーメディアとして成長中。いまのところ店頭販売は首都圏のみですが、通販による定期購読なら全国どこでも読めるので、是非ご一読を。

というわけで、去年はアウェーブログで取り上げていた非サッカー話なども含めて、ぼちぼち更新していこうかと思っています。どうぞよろしく。■

Posted at 06:11 午後     単独表示  

日 - 6月 11, 2006

COMPRATE EL GOLAZO エルゴラ日刊化に合わせてコラム増量中


ワールドカップ期間中も、もちろんちゃんと仕事はしています。サッカー専門新聞El Golazoのコラムも、日刊化に合わせて週2回に増量中。毎週月曜日に連載コラムの特別版「ワールドカップおもてうら」木曜日は2面のコラムも担当します。イタリア代表関連もプレビューからマッチコラムまでもれなくサポート。販売地域もますます拡大しているようなので、ぜひご購読のほどを。
雑誌もワールドサッカーダイジェストをはじめ、いくつかに寄稿する予定です。期間中は高頻度で更新する予定のアウェーブログ(Tifosissimo!!! fuori casa)ともども、よろしくご愛読ください。□

Posted at 01:37 午前     単独表示  

金 - 6月 9, 2006

PARTITI! ワールドカップ開幕


 イタリアはこの1ヶ月、件のスキャンダルで騒然としていたわけですが、そんなことにはまったくお構いなく、今日からワールドカップが始まりました。ぼくは、諸事情あってまたもイタリアからTV観戦なのですが、毎日仕事しているだけじゃつまらないので、2年前のユーロ2004の時と同様、BLOGで日々好きなことを書こうかと思います。
 ただし場所は、ここじゃなくて、STARsoccerのサイトで展開中のアウェーブログ(Tifosissimo!!!! fuori casa)の方をメインにします。こっちには、そこに書くには不謹慎な悪態などがこぼれてくる感じになる予定です。なるべく高頻度で更新するつもりですので、どうかご笑覧のほどを。

Tifosissimo!!! fuori casa

RSSはこちら から。■

Posted at 04:50 午後     単独表示  

火 - 5月 23, 2006

ELIO CANTAVA "CAMPIONATO FALSATO" すでに98年に……


 イタリア語がわかる人にしか通じない話で申し訳ないんですが、わかる人には必見なので、あえて。
 『コリエーレ・デッラ・セーラ』のサイトに、8年前の人気番組「Mai dire gol」でElio & Storie Teseというコミックバンド(実はただのコミックバンドじゃないんですがそれはさておき)が、ユーヴェに有利な審判の誤審を思い切り皮肉った歌を歌っていたのを引っ張り出してきた映像がアップされていました。これです。タイトルはベタに“Campionato falsato"(不正なカンピオナート)。
 今さらながら、という感じもしますが、今見てもやっぱり笑えます。歌詞のテキストはここにありますので、合わせてお楽しみください。

 問題のスキャンダルですが、まだ検察の捜査は続いているというのに、ナポリ検察の捜査報告書が大手週刊誌L'Espressoにまるごと流出して、なんとそれがそのまま別冊の本になって出版されてしまいました。ありえねー。8P二段組み426ページに、まだ公開されてなかった分まで含めて、容疑事実別に整理された電話傍聴記録がびっちり詰まっています。お値段は5ユーロ90セント。読むだけで2週間くらいかかりそうだ。□ 


Posted at 06:43 午後     単独表示  

月 - 5月 22, 2006

SCANDALO MOGGI SU NY TIMES アメリカ人記者が見た「モッジ・スキャンダル」


 カルチョの世界を覆う腐敗の構造が一気に明らかになった「モッジ・スキャンダル」。5月3日の発覚以来、毎日のように捜査資料が流出して新事実が明らかになってきたわけですが、それもそろそろ一段落してきたようです。今週は、関係者の事情聴取がたっぷり予定されており、事態はさらに進展を見る見込み。
 とはいえ、日本では断片的にしか報道されておらず、全体像を掴むのは難しいかと思います。それをするのばぼくの仕事でもあるわけですが(ちゃんとやります)、とりあえず英語で興味深い記事を見つけたので貼っておきます。ニューヨークタイムズのローマ特派員が、昨日付の同紙に書いたレポート。スポーツ面じゃなく国際面に政治記者が書いた記事なので、俯瞰的な視点から事件を捉えるのに役立つと思います。文中、モッジは「元電車の運転手」と書いてありますが、これは「元駅員」の間違いですね。

http://www.nytimes.com/2006/05/21/world/europe/21soccer.html?_r=1&oref=slogin

 ついでなので、このTifosissimo!!!Blogで過去に関連の話題を取り上げたエントリーも整理しておきます。面倒なのでURLだけですがご勘弁を。

http://xoomer.virgilio.it/micmec/Blogs/B784973351/C1651083916/E2034175867/index.html
http://xoomer.virgilio.it/micmec/Blogs/B784973351/C1302053278/E943321409/index.html
http://xoomer.virgilio.it/micmec/Blogs/B784973351/C1302053278/E1909721125/index.html
http://xoomer.virgilio.it/micmec/Blogs/B784973351/C1302053278/E544635476/index.html
http://xoomer.virgilio.it/micmec/Blogs/B784973351/C1302053278/E946876042/index.html

 こっちは、以前Tifosissimo!!!で審判問題を取り上げたもの。

http://www.tifosissimo.8m.com/columns/068arbitri1.html
http://www.tifosissimo.8m.com/columns/069arbitri2.html
http://www.tifosissimo.8m.com/columns/100arbitrovenduto.html

 事態の進展は、エルゴラッソの連載コラム、アウェーブログその他でも取り上げて行くつもりです。どこかで一度、ちゃんとまとまった記事が書けるといいんですが。□

Posted at 08:00 午前     単独表示  
































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