SERIE A 11^ GIORNATA セリエA第11節


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マジで週2試合のハイペースについて行けなくなってきました。それは決してぼくだけではないということを示すように、水曜日のスタジアムはどこもガラガラ。おまけに今節10試合の総得点はわずかに13。通常の半分というところです。一番しんどいのがピッチの上でプレーしているカルチャトーレの皆さんであることだけは間違いありません。

◆セリエA第11節(11月10-11日)の結果
Roma 0-3 Udinese
Chievo 1-0 Atalanta
Inter 2-2 Bologna
Juventus 1-0 Fiorentina
Livorno 1-0 Lazio
Parma 1-0 Reggina
Sampdoria 0-0 Cagliari
Siena 1-1 Lecce
Messina 0-0 Palermo

順位表は、ユーヴェ、ミランの2トップを除くと相変わらずコンパクトな陣形を保っています。
まだ未勝利のアタランタがやや引き離されつつありますが、まだ降格ラインからは6ポイント。あと27試合も残っていることを考えれば、挽回してたっぷりお釣りが来る程度の差でしかありません。内容的には悪くないサッカーをしているので、今は我慢の時。マンドルリーニ監督は、セリエBでヴィチェンツァを率いていた一昨年も、最初の8試合で1勝もできず最下位だったのが、最終的には8位までチームを引き上げた経験を持っています。開幕当時「このユニフォームの色(青黒)にはどうしてもなじめない。時々不安になって、胸のエンブレムに目をやるとアタランタって書いてあるからやっと安心するんだ」と言っていた中盤の司令塔デメトリオ・アルベルティーニも、もうそろそろ敵味方の区別がつくようになったはずだし。
首位ユーヴェは、5-4-1で守り倒しにきたフィオレンティーナにてこずりながらも、セットプレーで1点決めて手堅く逃げ切り。攻撃に3人しか人数をかけないという、まったくつまらないサッカーですが、結果を出している以上仕方がありません。この試合、中田は攻撃ではほとんど何もできませんでしたが、左サイドで組み立ての起点となるペッソットにプレッシャーをかけるという守備のタスクでかなり消耗していたこと、ボールを持っても、トゥラムとカンナヴァーロにしっかり監視されているミッコリ以外には出しどころがなかったことなど、本人の能力や調子云々以前に戦術的な制約から、あれ以上はやりようがなかったような気がします。ヨルゲンセンへの交代も、攻守のバランスを崩さずに、単独で局面を打開できるフレッシュな戦力を入れるという観点からすれば、妥当な采配でしょう。ユーヴェ相手のアウェーで、0-0で試合が膠着している後半半ば、失点のリスクを高めてまでゴールを取りに行く蛮勇を持っている監督は、イタリアにはゼーマンとマンチーニ以外にはいません。
そのマンチョ率いるインテルは、ついに9つ目の引き分け。こっちも、蛮勇を振るって攻め続けるメンタリティがチームに根づいてきているだけに、今は我慢の時。ああいうサッカーをする時に一番大事なのは、チームが不安を抱かず確信を持ってプレーし続けること。そのために一番必要なのは勝利という結果です。次の次はサン・シーロでユーヴェ戦が待っているので、マンチョとしては何とか次のカリアリ戦に勝っておきたいところでしょう。もし勝てないと、そこからユーヴェ戦までの2週間(来週末は国際Aマッチウィークにつきカンピオナートはお休み)は、ありとあらゆる非難と攻撃が降り注ぐはずです。このところ、すぐに次の試合がやってくるせいでなかなかお得意の吊し上げキャンペーンを張る時間的余裕とスペースがなかったマスコミの皆さんは、手ぐすね引いて待っています(というか、もう始まっていますが)。ユーヴェから引き離されつつあるミランもその標的になり得る存在には違いありませんが、両クラブのマスコミ対策の違いから、ミランよりはインテルの方が10倍はヴァルネラビリティが高いだけに……。■

Posted: 金 - 11月 12, 2004 at 11:34 午後        


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