SERIE A 6^ GIORNATA セリエA第6節(残り8試合)


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1位ユヴェントス、2位ミランはいいとして、その下にはキエーヴォ、レッチェ、メッシーナが相変わらず粘っています。出遅れていたインテルも、難敵ウディネーゼを下して徐々に調子が上がってきました。そこから下は、3戦3敗だったサンプドリアが、3連勝であっという間に浮上してきたのを見てもわかるように、まだまだ流動的。短期的な好不調ではなく、チームとしてのできあがり具合が結果に反映して全体の趨勢が落ち着くまで、あと1ヶ月くらいはかかるでしょう。個人的な印象では、まだ出遅れているけど今から順位を上げそうなのは、アタランタ、ウディネーゼ、ローマ。下手をするとこのまま迷路にはまるかもしれないのがリヴォルノ、パルマ、シエナ、フィオレンティーナというところでしょうか。単なる印象ですが。

◆Bologna 2-1 Atalanta
マッツォーネ翁は「負けてもおかしくなかった。内容ではアタランタが勝っていた。マンドルリーニに拍手を送りたい。今日のアタランタは敗北には値しなかった」と、いつもながら率直かつストレートなコメント。ちなみにマンドルリーニは、マッツォーネが80年代前半にアスコリ(現セリエB)を率いていたときの選手です。当時セリエA5位まで進出したことのある“マッツォーネのアスコリ”では、彼のほかにもノヴェッリーノ(現サンプドリア監督)、イアキーニ(現ピアチェンツァ監督)、ボルディーニ(「カルチョ解体新書」でおなじみ)、メニキーニ(長年マッツォーネの助監督を務めた片腕)といった面々がプレーしていました。
◆Brescia 3-1 Parma
パルマは思ったよりも深刻な事態のようです。システムは4-2-3-1でプランデッリ時代と同様なのですが、その戦術的解釈(動き方や約束事)ははっきりと異なっており、それをチームがなかなか吸収できない様子(さっきTVでボネーラがそう言っていました)。ぼくが見た2試合に関していうと、後ろの6人と前の4人がまっぷたつに割れて、攻守がうまく連動しない印象がありました。
◆Cagliari 0-1 Milan
ミランは、カカ、ガットゥーゾ、カフー、インザーギがベンチスタート。珍しく攻め上がったピルロがドリブルで3人ぶち抜いて柔らかいミドルシュートを決め、さっさとリードした後は、ひたすら省エネに努めて90分をやり過ごしました。水曜日はバルサ、日曜日はダービーです。
◆Fiorentina 0-0 Siena
フィオレンティーナは、内容はともかく一度結果を残してひと息つかないと、徐々に高まる(に違いない)プレッシャーに押しつぶされていきそうな予感。中田に関しては、プロとしての姿勢を評価し賞賛する声が非常に多く聞こえてくる一方で、こういう苦境にチームが陥ったときに発揮すべきリーダーシップやパーソナリティが話題になることは、これまでのところあまりなかったような気がします。今がその時
◆Inter 3-1 Udinese
アドリアーノは化け物です(きょうそれが判明したわけじゃありませんが)。マンチョは、マスコミに「インテルはアドリアーノ依存症では?」と聞かれて「それで勝ってるんだから全然問題ないよ」と軽く受け流していました。水曜日はヴァレンシア、日曜日はダービーです。
◆Lazio 0-1 Chievo
キエーヴォは1時間近く10人でしたが、しぶとく粘ってうっちゃり。中盤センターでペアを組むバローニオ、ブリーギが、ついに「永遠の未完の大器」から脱却し開花しつつあるのに注目。
◆Lecce 2-0 Palermo
甦った伝説のゼーマンサッカーはますます好調。きょうも、パレルモに30本近いシュートを打たれながら、しっかりやり返して3ポイントをもぎ取っています。先週ちょっとプッシュしたヴチニッチが今日は2得点。レッチェとパレルモは、サポーター同士がジェメラッジョと呼ばれる友好関係を結んでおり、今日のスタディオ・ヴィア・デル・マーレはお祭り状態だったようです。イタリア中のスタジアムがいつもこうだといいんですが。
(追記)ちなみに、ゼーマンが率いるチームに関しては、序盤戦で大躍進を見せた後、フィジカル・コンディションが落ちてくる1月、2月に大きく調子を落とし全然勝てなくなるというのがデフォルトの設定になっています。それを乗り越えていればラツィオでもローマでもスクデットを争えたはずでした。でも終盤戦の追い込みが凄いのも間違いないです。
◆Reggina 0-1 Sampdoria
弱きを挫き強きを助けるいつものサンプがやっと帰ってきました。ヴォルピのアシストをバッザーニがねじ込んだリードを粘着系の守備で守り切るという、らしいサッカー。
◆Napoli 0-0 Avellino (Serie C1-A)
この日曜日、最も観客動員数が多かったのは、このカンパーニア・ダービーでした。スタディオ・サン・パオロは7万人を超える観客でほぼ満員。これがC1の試合というのはちょっと信じられません。トリノに住んでいるユヴェンティーノの皆さんは、ナポレターノを馬鹿にする暇があったら、その爪の垢でも煎じて飲んだ方がいいです。Andate allo stadio!!!

Posted: 月 - 10月 18, 2004 at 01:28 午前        


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