SERIE A 2^ GIORNATA セリエA第2節(残り8試合)


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◆Messina 4-3 Roma
とんでもない試合。今日はトリノでユーヴェ対アタランタを観ていたのですが、メッシーナが4点目を決め逆転したというニュースが流れた途端、デッレ・アルピは試合そっちのけで大歓声に包まれたのでした。夜のTV番組でムッティ監督は正直に「開幕から3試合終わって0ポイント、という状況を予想してそれなりの心構えをしていたんだけど、2試合終わって4ポイントですからねえ。これはちょっと出来過ぎですな」と語っていました。確かに、4ゴールのうち2つは、運よく巡ってきたこぼれ球をここしかないという場所に決めたもの。勝っても負けてもおかしくない乱戦でした。今日のローマの状況(この1週間のドタバタに加えて今日はトッティ、カッサーノ抜き)、先週のパルマ戦の内容を考えると、結果オーライとはいえそれほど楽観的にはなれないと思います。
◆Bologna 0-2 Milan
順当な結果。アッビアーティはほとんど仕事がなかったようです。復活したインザーギは、あと2-3週間してコンディションが戻るとゴールを決め始めそうな予感。大人しくリザーブの座に甘んじるにはあまりに負けず嫌いに過ぎるキャラクターだけに。
◆Lazio 1-1 Reggina
ラツィオも現段階では寄せ集めの感が強いだけに、試合によって波があるのは仕方がないところ。セーザルを欠くとやはり攻撃の危険度は大幅減。一方のレッジーナですが、中村はやはり守備力に(メンタリティも含めて)限界があるだけに、マッツァーリ監督もアウェーでは今日のように1トップの下で使うしかないのでしょう。しかしこれだと、ボナッツォーリが偶然チャンスを得るか、中村が決定的なラストパスを出す以外、決定機の作りようがないような気もします。それで1試合平均1点獲れれば十分、というのも事実ですが、そう上手くいくかどうか。
◆Fiorentina 2-1 Cagliari
ポルティージョはいい選手なんですが、前線で身体を張るには華奢に過ぎるし、かといって動き回ってスペースを作ったり走り込みでフィニッシュに絡むには運動量(というか持久力)が不足していて、プリマプンタとしてもセコンダプンタとしても中途半端な感じがします。フィオレンティーナの前線はこのメンツだとやはり、リガノーとミッコリが縦に並ぶ形がベストでしょうか。リガノーもセリエAでどこまで通用するかはまだ未知数ですが、ともかく前線で基準点になれるこのチーム唯一のプリマプンタだけに、早期復帰を祈りたいものです。復帰したら、先週提案した3-5-1-1、一度やってみてくれないものでしょうか。
◆Livorno 1-2 Chievo
50数年ぶりにセリエA復帰を果たしたリヴォルノ。初のホームゲームには、地元出身のチャンピ大統領も嬉しそうに姿を見せていました。しかしそんなお祭り騒ぎもキエーヴォにとってはどこ吹く風。先制を許したものの、しっかり逆転。大統領には気の毒でしたが、サポーターの人生というのは期待と辛抱と落胆(とひとかけらの歓び)で成り立っているものだけに、まあ大統領も庶民と同様、その醍醐味を存分に味わったということで。
◆Siena 2-1 Sampdoria
サンプは2連敗。しかもチームの要ヴォルピが退場になって、水曜日のユーヴェ戦には出場できません。ノヴェッリーノ監督は「3試合終わって0ポイント」という結果(もしユーヴェに負けたらですが)など予想してもいなかったでしょうが……。シエナは、試合の内容や結果はともかく、デ・ルーカ会長が、夏に移籍問題でクラブとの関係がこじれたタッデイを意固地になって干し続けているのが大きな問題です。シエナと2006年まで契約下にありながら、ローマと水面下でコンタクトをとって合意し、クラブの意向(他のクラブへの売却)を受け入れなかったことに対する制裁というタテマエですが、いまなお背番号さえ割り当てられないまま、チームから隔離された状況に置かれているというのは、ちょっとやり過ぎのような気がします。昨シーズンもユーヴェ(ダーヴィッツ)やウディネーゼ(ピザーロ)で似たようなことがありましたが、ここまで露骨ではありませんでした。契約切れ=自由契約というボスマン・ルールが定着したこと、さらに、近年の財政危機で、裏から上手く手を回して選手を説得し、移籍金を払わずに選手を手に入れようというズルを狙うクラブが増えたことで、イタリアに限らず欧州各地でこの手の問題が増えてきています。アヤックスとトラベルシのトラブルもそうですね(←アーセナルは、ユース年代の青田買いも含めてやり口がけっこうえげつないです)。
◆Udinese 4-0 Parma
スコアほど内容に差があったわけではありません。パルマにとっては、ボネーラの退場で1人少なくなりながらも0-1でよく粘っていたのに、ちょっとしたミスで2点目を喰らい、仕方なく逆襲に出たところをカウンターでとどめを刺されるという最悪の展開でした。
◆Juventus 2-0 Atalanta
ユーヴェはデル・ピエーロをベンチに置いて、トレゼゲ、ズラタンの2トップ。ふたりのコンビネーションはまったく噛み合っていませんでしたが(ズラタンは持ち過ぎる傾向強し)、トレゼゲはそれにはお構いなく決めるべきこぼれ球をきっちり決めて2ゴール。アタランタも格上相手になかなか健闘したんですが、ディフェンスはまずまずだったものの、攻撃ではほとんどチャンスが作れず。トゥラム、カンナヴァーロの個人能力の高さ(アンティシペーション、1対1の強さ、危険察知能力etc)はさすがでした。時間があったら改めてもう少し踏み込んだ寸評など。■

Posted: 月 - 9月 20, 2004 at 01:46 午前        


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