SERIE A 36^ GIORNATA (anteprima)
セリエA第36節に向けて
大分このBLOGの更新をサボっていましたが、アウェー(WSD、エルゴラその他)では引き続きあれこれ活動中です。
先週末のミラン0-1ユーヴェで、セリエAのスクデット争いは山を越したという感じですが、ウディネーゼとサンプの4位争い(この週末の直接対決に注目!!)、そして問題の残留争いはますますたけなわです。カルチョの真髄は残留争いにあり。スクデット争いなんて、ラツィオとローマが身の程知らずの投資をしてつかの間の夢を見た世紀末の2年間を除くと、ここ10年以上ミランとユーヴェが分け合っているわけで(マンチョとヴィアッリのサンプが勝って以来ずっとです)、そういう意味では面白いことは何もありません。というのはもちろん言い過ぎですが——。
それにしても、今シーズンは降格枠がひとつ減って3になってしまったので、やや興味が削がれるかと思いましたが何のその。残り3試合の現時点でまだ20チーム中半分以上が、降格の可能性を残しています。降格ライン上にいるキエーヴォから9位のボローニャ、ラツィオ、レッチェ、レッジーナまで、勝ち点差はわずか5ポイント。連勝/連敗でころっとひっくり返ってしまう距離でしかありません。しかもこの週末は、フィオレンティーナ
- アタランタ、シエナ -
キエーヴォ(どっちも会場はアルテミオ・フランキ)、そして負けた方は真剣に降格を心配しなければなくなるローマダービーと、やばいカードが盛りだくさん。
予想される残留ラインは42-43ポイント。ローマダービーは、無難に引き分けてともにギリギリで生き残り、という線もないではありませんが、他の2試合は、引き分ければ下手すると共倒れ、勝てば残留への望みがつながるけれど、負ければ即地獄、という崖っぷちのデスマッチです。
フィオレンティーナ
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アタランタは、ホームのヴィオラが圧倒的に有利なように見えますが、話はそう簡単ではありません。アタランタは、ここ10試合を5-2-3(勝-分-敗)というハイペースで追い上げており、下位グループでは最も好調なチーム。この試合を落とすと降格がほぼ確定するという絶体絶命の状況にあるわけですが、それをはね返す底力は十分備わっています。死闘間違いなし。
シエナ
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キエーヴォは、どうしても心情的に後者を応援したくなってしまうわけですが、チーム状態はシエナの方がずっと良好です。ここ10試合の成績は4-2-4、対するキエーヴォは2-2-6。ホームでフィオレンティーナに敗れた前節の後、カンペデッリ会長はついに、ベレッタ監督を解任するという苦渋の選択を下しました。シーズン途中の監督交代はしないという原則をあえて破ってまで、ありがちといえばあまりにありがちな「ショック療法」に頼らざるを得なかったところに、苦しい現状が表れています。後任は、C2時代の88-89シーズンから昨シーズンまで15年にわたってキエーヴォを支え、今年は助監督に昇格していたマウリツィオ・ダンジェロ。力及ばず敗れ去るのは仕方ありませんが、これ以上審判の不利な判定をキエーヴォが被るのは見たくありません。
こういうことをいうと嫌がる人もいるのかもしれませんが、ここから残り3試合、残留争いに絡んでいるチームそれぞれに対して、審判の判定がどういう「傾向」を持つかは、注意深くチェックする必要があります。チェックしたから何かが変わるわけではないのですが、もしかすると何らかの仮説が浮かび上がってくるかもしれません。■
Posted: 金 - 5月 13, 2005 at 08:45 午後