SERIE A 9^ GIORNATA セリエA第9節


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1週間に3試合というばたばたしたスケジュールが終わって、順位表は一気に様変り。
3位以下のチームが万遍なく勝ったり負けたりした結果、3位レッチェ(勝ち点15)から17位のシエナ(勝ち点9)まで、わずか6ポイントの間に15チームという大混戦になりました。その一方で、1位ユヴェントスと3位レッチェの間はすでに10ポイントまで開いています。まだシーズンが4分の1も進まないうちに、スクデット争いは実質ユーヴェとミランの一騎討ちになってしまいました。今シーズンは降格も3チームだけだし、チャンピオンズ・リーグへの残り2枚の切符も、長いシーズンのうちには収まるところに収まるのでしょうから、長い割にはテンションに欠けるユルいシーズンになりそうな予感もあり。ただし、目先の1ポイントを奪い合う切った張ったにあまり意味がなくなる分、セリエA全体の傾向として、逆にじっくり腰を据えて内容のあるいいサッカーを目指そうという空気が強まる可能性もないわけではありません。それはちょっと希望的観測に過ぎるか……。

◆セリエA第9節(10月30-31日)の結果
Sampedoria 0-1 Milan
Inter 1-1 Lazio
Roma 5-1 Cagliari
Fiorentina 4-0 Lecce
Juventus 3-0 Chievo
Livorno 2-1 Brescia
Messina 2-1 Reggina
Parma 2-2 Atalanta
Siena 1-1 Bologna
Udinese 1-0 Palermo

インテルは今なお無敗ですが、2勝7分じゃあ仕方ありません。すでに首位ユーヴェと12ポイントも差がついてしまいました。気がついたら、不振だったはずのフィオレンティーナが隣に並んでいます。
今日はそのフィオレンティーナを観てきました。何よりもまずレッチェの負けっぷりの良さに感服。体力を使うゼーマンサッカーに、週3試合はきつ過ぎます。最初の20分は押しまくりましたが、そこですでに電池切れ。後半は完全なヴィオラ祭りでした。6-0とか7-0でも全然おかしくなかったです。ただし、今日の試合は明らかに特殊事例なので、チームとしての完成度がどれだけ高まっているかについては、まだ判断を留保せざるを得ません。この試合については改めて某所 にて。
モンドニコのよくわからない辞任劇については、先週金曜日にその某所 に書いたコラムで、経緯をひととおり整理しました。そこで、3年前のパルマ(ウリヴィエーリ辞任→アンチェロッティに土壇場で逃げられ→パッサレッラで妥協してドツボ→カルミニャーニ監督代行で残りのシーズンを乗り切る)を引き合いに出して、「焦って納得のいかない妥協をするより、むしろブーゾをそのまま引っ張りつつ、じっくりと来シーズンに向けたプロジェクトを煮詰める方が、クレバーな選択なのではないかという気がする」と書いたのですが、どうやらオーナーのデッラ・ヴァッレ兄弟とルッケージGDもそういう考えのようです。ただし、かねてより噂のプランデッリが監督業に復帰できる状況になるまで、という留保がつく可能性が高いですが。■

Posted: 月 - 11月 1, 2004 at 02:20 午前        


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