ALTRE CAZZATE BERLUSCHE 私のミラン


ミラノ・ダービーの直後に「ミランは必ず2トップで戦わなければならないと監督に手紙を書く。これは助言ではなく命令だ」という発言で世間の注目をまんまと引きつけたシルヴィオ・ベルルスコーニ会長/首相ですが、ミランが先週のデッレアルピでユーヴェをスクデット争いから蹴落とすと、今度は「18年も会長をやって来たのに、誰も“ベルルスコーニのミラン”と呼んでくれない」と拗ねたようなことを言って、またマスコミを喜ばせています。
曰く、「マスコミはサッキのミラン、ザッケローニのミラン、アンチェロッティのミランとはやし立てる。しかし、この18年間、選手を買い、メンバーを決めているのは私だ。それなのに、誰もベルルスコーニのミランとは呼んでくれない。まるで私は存在しないみたいだ」
何を駄々っ子みたいなことを、という気もしますが、ベルルスコーニにとっては、こういう発言がマスコミに取り上げられて注目を浴びることそのものが重要なのです。政権に就いてからそろそろ3年、そろそろ失政が明らかになったり、新鮮味がなくなって国民に飽きられはじめたりしているだけに、ミランが強い時には、可能な限りの機会を捉えて「ミラン=ベルルスコーニ=勝者」というイメージ連合を強調し、国民のシンパシーを勝ち取っておこうというのが狙いです。サッキやカペッロが出戻っていた時期、緊縮財政でザッケローニに苦しいやりくりを強いていた時期には、もうミランなんて関係ないという顔をしていたものでしたが。■

Posted: 日 - 3月 21, 2004 at 12:15 午後        


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