BOCCIATE 60% DEI CLUB 来期のセリエA登録基準クリアは8クラブのみ?


UEFAライセンスの導入に背中を押される形で、イタリアプロサッカーリーグ(セリエA、B)でも来シーズンから、カンピオナートへの登録基準を厳しくせざるを得なくなっています。とはいえ、月曜日に行われたリーグの総会で決議され、今日FIGCが承認した新基準は、「UEFAよりも厳しい」というフランコ・カッラーロFIGC会長のコメントとは裏腹に、かなり手心が加わったものでした。具体的には、少なくとも以下の4点に関しては例外は許されないということになっています。
 ——2004年1月分までのすべての給料を支払済であること(実質5ヶ月分の遅配が可能)
 ——2004年4月分までの遅配分に関しては、銀行に一定の保証金が積まれていること
 ——2003年6月分までの社会保険料を支払済であること(実質1年分の滞納が可能)
 ——FIGCおよびリーグに対する滞納金が一切ないこと

実際にはこれに加えて、借入金が年間売上高の3倍を超えていない、総資産に対する純資産の比率が0.50を下回らないなど、財務内容に対する各種の基準がすでに存在しているのですが、これに関してはこの2年間、適用が保留されたままになっています。もし2つ目の基準(総資産/純資産0.50以上)が適用されていたら、イタリアのクラブはユーヴェも含めひとつも生き残れないというレポートもあります。
それはともかく、月曜日にリーグが決議した4つの基準だけでも、これを現時点で厳密に適用すれば、来シーズンのセリエAに登録できるのは18チーム中8チームだけ、残りはすべてアウトということになるようです。カッラーロ会長は「今シーズンの登録でも55%のクラブがこれをクリアしていなかった」とコメントしていますが、まあ、期限まではあと4ヶ月近くあることですし、今の時点でこうしたデータを公にするということは、その間に大部分のクラブは何とかなるだろうという見通しが立っているからこそ、と見ることができるでしょう。
とはいえ、先週の株主総会で純資産がマイナスになっていることが確認され(1月の増資分はすでに消えた)、月末までに新たに1億2000万ユーロの増資を必要としているラツィオや、いまだ再建のメドが立たずクラブの買い手も見つかっていないパルマ、そしてセンシ会長が個人資産を担保に差し出して銀行から融資を受け、何とか持ちこたえているローマなどは、どうなるかまだわかりません。アンコーナのように、今シーズン分の給料を一銭も支払っていないクラブ(それでよくあんな補強するよな、と思いませんか?)もあります。今後も動向を見守っていきたいと思います。
ところで、この話とまったく無関係というわけでもない、サポティスタ経由「ヴィッセル神戸 チームカラー変更凍結嘆願署名 」、この場を借りて一方的に連帯の意志を表明させていただきます。Avete perfettamente ragione. ■

Posted: 水 - 3月 17, 2004 at 12:35 午前        


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