PRESTO CI RIPRENDIAMO
そろそろ再開
まる2ヶ月近く夏休みが続いてしまいましたが、そろそろシーズンも始まることだし(イタリア以外の国ではもう始まっていますが)、このBLOGも徐々に復活する予定です。こういうものは、一度習慣になれば毎日惰性で続けられるんですが、一度書かないのが習慣になってしまうと、それはそういうものとして惰性で続いて行ってしまうもので、ついつい流れに身を任せてしまいました。
——というのは、もちろんこちらの勝手な事情でしかありません。
この2ヶ月の間にも、カルチョの世界ではあれこれありました。
・ユヴェントスついに赤字転落
・インテルはお決まりのゴタゴタの末、マンチョ新監督で決着
・ラツィオとパルマが綱渡り(というかほとんどズル)でセリエA登録を果たす
・ナポリとアンコーナは破産。後者は消滅。前者は例によってガウッチ絡みで係争中
・イタリアU-23はアテネで日本に救われるも、準決勝でアルゼンチンに惨敗
・シエナ、キエーヴォ、モデナなどを巻き込んだ賭博・八百長疑惑は、お手盛りのうやむや決着
・チャンピオンズ・リーグではイタリア4チームが一応本選に進出
・リッピが密かにアズーリの大幅若返りを画策中
・移籍マーケットは史上稀に見る低調ぶり(中田はフィオレンティーナ、柳沢はメッシーナへ)
・セリエAのオランダリーグ化(上位3チームとその他大勢の二極分化)が着実に進行中
——等々。それぞれにいろいろ興味深い裏事情があるのですが、それはまた機会を改めることにします。
以下、今年の年明けにこのBLOGに書いたことなのですが、再開にあたってもう一度。
こちらの新聞などからネタを拾っただけのニュースや情報なら、今やネット上にいくらでも溢れているわけですが、ほとんどの場合、伝えられるのは事実関係(らしきもの)だけで、その背景に何があるのか、あるいはそれらの情報はどういう意味を持っているのかは、なかなか伝わってきません。
もしこのBLOGに存在意義があるとすれば、そうした理解の助けになるような、視点とか切り口とか文脈とか解釈とか、そういうものをいろいろな形で提供していくことではないかという気がしています。
思い出してみると、97年秋にTifosissimo!!!というサイトを始めたときの志というのもそれでした。今は本業になっている商業メディア上での活動(取材・執筆・翻訳)もコンセプトとしては同じなわけですが、やはりどうしてもこぼれてしまうものはあって、かといってそれをこぼれたままにしておくのも勿体ないので、暇を見てここでご紹介して行こうかと。
Tifosissimo!!!
には「イタリアサッカー 情報と研究」というサブタイトルがついているんですが、このBLOGに関してはむしろ「イタリアサッカー 解釈と観賞」という感じでしょうか。そういうわけで、もしよろしければ今後ともおつきあいのほどを。■
Posted: 日 - 8月 29, 2004 at 08:31 午後